
皆さん、こんにちは。64歳の嘱託社員、行政書士試験合格を目指して奮闘中の受験生です。
今日は2月3日、節分ですね。本来なら豆まきで邪気を払う日ですが、私は今日、まとまった時間が取れたので「基礎構築講義」の第3回から第6回までを一気に進めました。周りの受験生より3ヶ月ほど遅れてのスタートということもあり、少しでもピッチを上げて追いつきたいという一心です。焦りはありますが、新しい知識に触れるのはやはり面白いものですね。
今日の学習でまず心に残ったのは、「法的三段論法」の大切さです。これは単に試験のためだけでなく、将来実務に就いた際にも必要不可欠な考え方だとのこと。意識的に訓練しないと身につかないそうなので、初学者である今こそ、この型を叩き込みたいと思います。
三段論法のステップは以下の通りです。
ここで講師の方から身が引き締まる指摘がありました。「問題集を何度も解いて答えを覚えても意味がない」ということです。過去問を完璧に暗記したとしても、300点満点中120点程度しか取れないのがこの試験の現実。なぜなら、問題は「事実のあてはめ」のバリエーションでしかないからです。私たちが本当に理解すべきは、その元となる「条文」や「概念」なのだと痛感しました。
第5回の講義で最も印象的だったのは、「憲法は法律とは違う」という点です。憲法は国民が守るべき決まりではなく、「国家権力を抑え込むための規範」。立法府が法律を作る際に守らなければならない最低限のルールであり、法律そのものを縛る存在なんですね。この「国家権力をターゲットにしている」という視点は、今後憲法を深く学んでいく上での大きな指針になりそうです。
法の存在形式についても学びましたが、特に法の階層構造は絶対に覚えなければならないポイントです。
この力関係は絶対で、例えば省令が政令に反する内容を定めても、それは無効になります。行政機関が出す「政令」や「省令」が、しっかりとした権力構造の中に組み込まれていることがよく分かり、スッキリと理解できました。
他にも、興味深い発見がたくさんありました。
判例法の中で、実質的な結論を導き出す主要部分を「レイシオ・デシデンダイ」と呼ぶそうです。「デシ・デン」と続く響きから、私は思わず「でんでん虫」を連想してしまいました。試験で見かけたら、この響きで「主要な部分のことだ!」と思い出せそうです。
また、「悪法も法なり」という言葉の背景にある法実証主義や、内乱罪などのように場所や人を問わず自国の利益を守るために日本の法律を適用する「保護主義」といった概念も学びました。知っているつもりでいたことも、法律の目で見ると全く違う景色に見えてくるのが不思議です。
今日は長時間の学習になりましたが、趣旨や価値判断のバランスを磨くことの大切さを学んだ一日でした。3ヶ月の遅れを取り戻すのは大変ですが、この「面白い」という感覚を燃料にして、明日からも一歩ずつ進んでいこうと思います。
本日の報告は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!